耐震構造が備わった賃貸物件特集!耐震性の高いマンション・アパートで、大きな地震に備えた生活を送りませんか?耐震・制震・免震といった構造の違いや等級なども確認しながら、心にゆとりをもった新生活をはじめましょう。
耐震構造の賃貸物件に関して
耐震構造物件(制震、免振含む)とはなんですか?
地震対策の工法として、一般的に「耐震構造」「制震構造」「免震構造」のいずれかの基準を満たした建物のことです。
地震に備える仕組みはそれぞれ異なりますが、強い揺れでも建物の倒壊等を防げることが特徴です。性能については、不動産会社に詳しく確認しておくと安心でしょう。
耐震物件を選ぶ際、注意すべき点はなんですか?
建築年数は地震に強い賃貸物件選びのポイントになります。大地震でも建物が倒壊しないよう定められた新耐震基準を満たしている1981年以降の新しい物件がよいでしょう。
また、比較的揺れの影響を受けづらく、万が一エレベーターが停止した時でもすぐ避難でき、かつ高階層よりも家賃が抑えられているケースが多い低層階の物件を選ぶ選択肢もあります。
耐震構造・制震構造・免震構造とはなんですか?
耐震構造とは、建物の柱・梁等主要構造の強度で地震の衝撃に耐える構造です。
制震構造とは、地震エネルギーを吸収する制振部材を建物に組み込むことで、地震発生時の揺れを軽減する構造です。
免震構造は、基礎と建物の間に免震装置を設置して地震の揺れを遮断する構造です。